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わかりやすく工夫するにゃー! […制作ノート]


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多くの制作者が頭を悩ませるのが説明書でしょうか。

『グラギャモン』の説明書を作る際も、かなり苦労をしましたが、
『グラギャモンにゃん』でもさらに試行錯誤をしています。

『グラギャモン』の説明書はA4サイズの四つ折り。
円筒形の化粧箱に収めるとイマイチ収まりが悪く、読みにくさを感じていました。



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そこで『グラギャモンにゃん』では形状を変えて、
アコーディオンのようにジグザグに開く『蛇腹折り』を採用。
これなら円筒形のカーブにも対応できます。

また、蛇腹折りにしたことで、別の効果も発揮されました。

A4サイズの説明書をいざ読もうとしても、
大量の情報が、一気に頭に飛び込んでくることになります。
普段から説明書を読み込んでいる方なら問題ないですが、
不慣れな方にはかなりの負担。

蛇腹折りの場合、ページ数は増えますが、
90mm×120mmの小サイズの情報量を読み繋いでいくので、
負担が軽減されるようです。



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説明書に使う書体も丸ゴシック系の柔らかいものに変更しています。
『グラギャモン』では最低限残していたバックギャモンの専門用語も極力外し、
世界観に合ったものを採用しました。

シリーズものとしては、表記を揃えたいところですが、
それぞれの需要を考えれば、これが正解でしょうね。


間違えやすい部分はネコがサポートしてくれるという設定で、
手書き風の文字の補足分を加えてあります。
『グラギャモンにゃん』では上級ルールのポイントマッチを省いているので、
その分丁寧なルール説明ができましたね。




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悩んだのがルビです。

子供が遊ぶことを考えるなら、総ルビ(すべての漢字にルビを入れること)なのでしょうが、
正直面倒なのと、情報量が多くなり、コンパクトな説明書にならないこともあり、
漢字を減らしつつも、ルビを入れないことにしています。

家族で遊ぶ場合、基本的にはまず大人がルールを読んで伝えるだろうという判断です。


そのかわり、今回採用したサマリーカードは、
子供同士でも遊びやすいように、総ルビにしています。
ファミリー層や、初心者向けとしてはいい判断だったと思っています。





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オリジナルルールに関しては、『ふりなおしカード』の採用のみになりましたが、
個人的にはかなり気に入っています。

ゲーム慣れしてくると、どうしても複雑な駆け引きを求めたくなります。
『グラギャモン』のドランクカードがまさにそれでした。

バックギャモン経験者には使いどころがわかりますが、
初心者にとってはかなりハードルの高い追加要素だったようです。

『ふりなおしカード』には、それぞれネコの名前を入れるスペースを作っています。
ジャストアイデアを採用したものですが、他の作品ではあまり見かけない仕様ですね。
ルールには直接影響しませんが、こういったアイデアも大切にしたいところです。
 


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