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渋谷で川本喜八郎先生の人形が見られます! [・コラム]

昨年開業された複合ビル『渋谷ヒカリエ』。

渋谷パンテオン、東急、東急2、レックスと、
小学校から通い詰めた映画館が入っていた東急文化会館の跡地ですが、
ミュージカル用の劇場はあるものの、
映画館がひとつもないのは寂しい限りです。残念ですねぇ。。。。


開業して1年近くになりますが、ようやく訪れることができました。

こちらにはあまり知られてはいませんが、
この渋谷ヒカリエのギャラリーに、
川本喜八郎さんの人形が常設しているのです。


IMG_4001.JPG

川本喜八郎作品といえば、NHK人形劇『三国志』『平家物語』ですね。

このギャラリーでは、その二つの作品の代表的な人形を展示しているのです。

数はそれほど多くはありませんが、無料で実物を見られるのは嬉しいですね!!

残念ながら展示物の撮影がNGなので、入り口の画像をご紹介。

人形はたぶん皆さんがイメージしているサイズよりだいぶ大きいです。
操演するときは数人で1体を操ることになります。


川本先生の人形は、『傾国-KEIKOKU-』のイラストを描く時に参考にさせていただきました。

渋谷に行く機会があれば、ぜひ一度ご覧ください。



渋谷川本人形ギャラリー(閉館時間が19:00なので、ご注意を!)

http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kihachiro_gallery.html






長野県の飯田にはもっと大きな美術館もあるようです。
機会があればこちらにも行ってみたいですね。

川本喜八郎人形美術館

http://www.city.iida.lg.jp/kawamoto/

おすすめ小説 [・コラム]

以前に春秋戦国時代を舞台にした漫画を紹介しましたが、
今回は小説のご紹介です。



IMG_3431.jpg

『墨攻』酒見堅一

戦国末期の中国を舞台に、防衛専門の戦闘教団・墨子から派遣された革離(かくり)が、
圧倒的な軍勢を相手に、たったひとりで非協力的な貴族や民衆を指揮し、
小国を難攻不落の城塞にまとめあげるストーリーです。

森秀樹さんによるコミック版もありますが、途中からストーリー展開が変わり、
よりエンターテイメント色の強い作品になっています。
中国でアンディ・ラウ主演の映画が製作されましたが、
原作になっているのはこちらのコミック版。

個人的にはストイックで非情な小説版がおすすめです。

『七人の侍』や『のぼうの城』など、
弱者を守り強者に勝つという展開は結構ありますが、
ひと味違った作品になっています。


春秋戦国時代なら宮城谷作品や、
徳間版の『史記』だという声も聞こえてきそうですが、
はじめて読むには敷居が高いように感じました。

三国志関連でも著作の多い、
渡辺精一さんによるガイドブックや名言集もあるので、
ひょっとしたら、そちらから入ってみても面白いかもしれません。


もし『傾国-KEIKOKU-』をプレイして、
興味がでたら読んでみてください。



天然素材いかがでしょう? [・コラム]

毎年12月に開催される『東京ミネラルショー』をご存知でしょうか?

サンシャインシティの展示場を2フロア使って、
宝石(原石含む)、化石、古銭などなど、
ロマン溢れるグッズの大展示即売会なのです!!

このイベントは4日間も行われますが、
チケットを1度購入すれば何度でも入場することができます。
昨年見に行きましたが、とても1日では回りきれないボリュームです。
できれば2回に分けて行くことをおすすめします。


扱われているものはピンキリですが、
ボードゲームに天然素材を使いたい場合、
こちらで購入すれば安く作れるかもしれませんよ!!
交渉次第で割引をしてくれるブースも多いので、
最終日なんかは狙い目かも???

既存のボードゲームでも、『インカの黄金』のように財宝が出てくるものに、
安物でも宝石を加えることができれば、自分だけのオリジナル版になります^^。



今年は12月7日〜10日の開催となっています。

池袋にお越しの際は、ついでに遊びに行ってはいかがでしょうか。

無理に買わなくても、見ているだけで楽しいイベントですよ。


東京ミネラルショー2012



イメージは人形劇 [・コラム]

『傾国-KEIKOKU-』のキャラカード。
そのイラストのイメージは人形劇です。


当初は切り絵風のイラストで進めていました。

中国では切り絵は剪紙(せんし)と呼ばれ、
広く親しまれているからです。

剪紙見本

でも、これが難しい。

やはり付け焼き刃では思ったようなイメージにならない。
どうしても仕上がりが地味になってしまうのだ。




そこで大きく方向転換することに。


どぎつく毒があるが、でもどこか憎めないワルモノたち。


自分のなかにあるイメージは、
子供の頃観ていたNHKの人形劇にでてくる個性豊かなキャラクターたちでした。


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とくに川本喜八郎さんのつくる
『三国志』や『平家物語』の人形は印象的で、惹かれるものがあります。



人形劇のように、表情にデフォルメされた味がだせたら。

そう思い、自分なりに試行錯誤を繰り返し、
今回の『傾国-KEIKOKU-』のイラストを仕上げました。


ネットや書籍で人形の画像を見るのもよいですが、
やはり本物の迫力は違います。


IMG_3279.jpg

こちらは飯田橋にあるパペット専門ギャラリー『パペットハウス』さん。
海外の人形作家の作品が多く展示されています。

個性的な色使い、表情など、参考にさせていただきました。

下記のHPから、その作品の一部がご覧になれますが、
興味がある方は、ぜひ一度実物と対面してみてはいかがでしょうか。
定期的にイベントなども開催されていますよ。


パペットハウス



中国のボードゲーム [・コラム]

『傾国-KEIKOKU-』と同じく、
実際の中国でも古代中国をモチーフにした
ボードゲームがたくさんあります。


神保町にある奥野かるた店さん。
その2階にあるギャラリーで開催された『世界の将棋展』で
展示されていたものをいくつかご紹介。





IMG_2266.JPG

まずは中国の将棋『象棋(シャンチー)』。
現在でも広く普及していますね。
北宋の時代に現在のかたちに定着したもので、
日本の将棋と違い、 円形の駒になっています。
項羽と劉邦が争う楚漢戦争がモチーフになっているそうです。




IMG_2251.JPG

ちょっと変わり種ですが、
3人プレイ専用のこちらは『三国象棋』。
三国志をモチーフにしたものだそうですが、駆け引きが難しそうですね^^




でも、次に紹介するのがもっとスゴイ!!!!!




IMG_2258.JPG

春秋戦国時代をモチーフにした『七国象棋』!!!!
センターにある『周』王朝を、まわりの七カ国で奪い合うのでしょうか!?
やってみたいけど、メンツを集めるのが大変そうです(笑)


『傾国-KEIKOKU-』も好評なら、多人数プレイができるものも考案してみたいですね。






今回使用した写真は奥野かるた店さんで許可をいただき撮影したものです。



奥野かるた店さんでは、百人一首やかるたをはじめ、
将棋、囲碁といった伝統的なゲームから、
海外のボードゲームも取り扱っています。
発売されたばかりの『街コロ』『ひつじがいっぴき』も販売していていました^^。

2階のギャラリーでは定期的に面白い展示会も開催されています。

お近くにお寄りの際は、ぜひ一度お立ち寄りください。


奥野かるた店



おすすめ漫画 [・コラム]

先日、歴女な方に『傾国-KEIKOKU-』をテストプレイしてもらいました。

普段はまったくボードゲームをしないということでしたが、
楽しんでいただけたようです。


そのときに、中国史については『三国志』ぐらいしか読んだことがなく、
春秋戦国時代を舞台にしたおすすめ漫画がないかとご質問をいただいた。

現在、週刊ヤングジャンプで連載中の『キングダム』や、
映画化した漫画版『墨攻』あたりが入手しやすいのでしょうが、
あえてこちらの本をご紹介しました。


IMG_3170.jpg

『東周英雄伝』

鄭問(チェン・ウェン)という台湾の作家の作品です。

はじめてモーニングで読んだ時はその画力に圧倒されました。
水墨画と漫画が見事に融合しています!!

『傾国』のモデルになった西施のお話も、この1巻に収録されています。

ただ残念なことに画像のワイド版はすでに絶版。
文庫版になって発売されているようですが、そちらも入手しにくいようです。

検索したらコミックパークで販売しています。
http://www.comicpark.net/cm/comc/detail-bnew.asp?content_id=COMC_AKC00738



やはり手に入りづらいので、
とりあえず、横山光輝の『史記』を読んでみるということでしたが、
『東周英雄伝』も、ぜひ一度読んでもらいたいですね。



もうひとりのワルモノ [・コラム]

これまで『傾国-KEIKOKU-』にキャラカードとして登場する、
6人のワルモノを紹介してきましたが、
もうひとり重要な人物を紹介するのを忘れていました。


巧妙な策略で相手をダマし、
ときには自分の君主すら手駒として操る『策士』。



プレイヤーである、あなたのことです。


『傾国-KEIKOKU-』は策士たちが
命がけの駆け引きを繰り広げる
春秋戦国時代をモチーフにしたゲームです。

自分の才覚だけを頼りに諸国を巡り、
巧みな弁舌と奇抜な策謀で天下を動かした
縦横家・張儀(ちょうぎ)のように、
相手を出し抜くことができるでしょうか。

ひょっとしたら、ダマすつもりがダマされた!!

そんな展開が待っているかもしれません。





いよいよGMまで1ヶ月となります。
明日は『傾国-KEIKOKU-』の説明書を公開する予定です。

分かりやすい構成を心がけましたが、
気になる点があればご指摘ください。




『腐儒』のモデル [・コラム]

『腐儒』は理屈ばかり言っていて役に立たない学者や知識人をいいます。

『傾国-KEIKOKU-』の中でも一番役に立たない、足手まといになるカードです。



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『腐儒』で思い出すのは、春秋戦国時代より少し後になりますが、
劉邦に宴席で「役立たずの腐れ儒者」と蔑まれた随何(ずいか)。

接待役で普段から礼儀作法にうるさく、奔放な劉邦とは合わなかったのかもしれません。

しかし、劉邦が彭城の戦いで項羽に大敗したとき、
単身で項羽の有力武将・黥布を寝返らせる活躍をみせたこともあります。


『傾国-KEIKOKU-』でも展開を読み、
『暴君』や『酷妃』といった強いカードと対戦させることができれば、
勝負を有利に進めることができるかもしれません。

あなたは劉邦のように使いこなすことができるでしょうか?



『愚将』のモデル [・コラム]

『愚将』と呼ばれる将軍も春秋戦国時代にはたくさん登場します。

うぬぼれものの趙括(ちょうかつ)は
学んだ兵法を活用できず惨敗し、
二千年以上経った現代でも、
三国志の馬謖とならんで肝心の戦では役に立たない、
“かませ武将”として有名です。




OMOTE_3.jpg


イラストではもっと小者感を出したかったので、
戦の最中に酒を飲んで酔いつぶれた子反(しはん)や、
攻め込んだものの敵に包囲されて、
二万の兵とともに投降した鄭安平(ていあんぺい)など、
強者に媚びて、弱者をいじめる、
小心で弱そうな将軍をイメージして仕上げました。

これまで紹介した人物たちとは違い、
才覚がなく国を傾ける原因となるワルモノですね。



『侫臣』のモデル [・コラム]

以前、友人に横山光輝の『史記』を読ませたところ、
主役級の登場人物が脇役の悪臣たちの罠にはまり、
次々と不遇の最期をとげることに驚いていました。

ひとくちに春秋戦国時代といっても、
500年以上もつづく戦乱の時代。

名臣と呼ばれるような才覚はなくても、
他人を貶めたり、保身を計ることにたけた人物も多かったようです。



OMOTE_4.jpg


『佞臣』は腹黒く、讒言を用いる裏切り者ですが、
名臣と渡り合うほど有能な官僚でもあります。

当初は宦官(去勢された官吏)の
豎刁(じゅちょう)や趙高(ちょうこう)といった、
抜け目のない大悪臣をイメージしていましたが、
描いたイラストにインパクトがなく、口ヒゲを加えることになりました。

悪そうな顔に仕上がったでしょうか?



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